食と総合的に関わる
ともかく「食べ物」全般が好きだというのであれば、総合的に関わる事ができる仕事である「フードコーディネーター」も一つの選択肢となるでしょう。
ただ、このフードコーディネーターという仕事はおそらく聞いたことがないという人も多いかと思います。
実際、この仕事を職業としている人は現在のところそれほど多いわけではなく、認知度が高い仕事ではないためです。
そこでここでは、まずはこのフードコーディネーターというのがどのような仕事なのか?ということについて紹介していきます。
フードコーディネーターは、食全般についての知識を持ち、幅ひろいコーディネートを行う仕事です。
これだけだと漠然としていますが、具体的にはレストランのメニューやレイアウトをプロデュースしたり、新しい食品の開発や宣伝を行ったり、というようなことが仕事の内容となります。
食だけではなく、食に携わる場所や人、さらには環境などについても把握していなければならない高度な仕事となるでしょう。
まさに食の専門家としての仕事となります。
フードコーディネーター資格
フードコーディネーターを名乗るためには、NPO法人である日本フードコーディネーター協会が実施しているフードコーディネーター資格認定試験を受け、合格しなければなりません。
ここではそのフードコーディネーター資格の試験内容について簡単に紹介していきます。
フードコーディネーター資格は1級から3級までの三段階に分かれており、3級は比較的取得が簡単です。
3級の資格内容はフードコーディネーターとしては入門的な内容となっています。
食に関する幅広い知識をもっているか?ということを聞かれることになるため、比較的広く浅い知識であっても取得をすることが可能です。
この資格だけでは、まだフードコーディネーターを専業と出来るほどの実力を持っているとはいえないでしょう。
3級合格者は2万3千人ほどで、裾野の広さが伺えます。
これが2級になると、合格者が一気に1100人にまで減少します。
内容も食についてだけではなく、食を求めている顧客の要求に応えられるかどうか、ということまで範囲に入ることになります。
マーケティング能力を持っていることが求められるために、難易度が向上しているわけです。
そして最高ランクである1級は、合格者が40名弱という狭き門です。
問われる内容もプロジェクトチームの形成や、スペシャリストへの指示などより具体的な内容となっていきます。
実際にそういった場所に携わって仕事をした経験がある人でなければ、取得をするのは難しいと言えるでしょう。
このランクを取得できる人なら、十分フードコーディネーターとしての仕事をして行くことができるはずです。